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2010年3月29日月曜日

議論以前の問題

先日ある観光地を歩いていた時のこと。
路上で永住外国人への参政権付与反対を呼び掛けている団体がいました。

そのうちの一人の男性が私に近づき、ビラを手渡しました。
男性はビラを渡しながら「どうおもいますか?」と聞いてきました。

その時私は何気なく「ああ、外国人の・・・」とつぶやいたのですが、どうやら相手の男性は私が「あ、(私は)外国人です」と言ったものと勘違いしたらしく

「あ、すみません」
といってそそくさと逃げ去りました。

このときの「すみません」の意味がいまだに良く分かりません。

外国人に参政権を与えないというのは、それ自体は尊重すべき一つの政治思想です(民族的偏見に基づくものなら言語道断ですが)。

きちんとした考えの元に活動しているのなら、私が外国人であっても
「あなたたちには不愉快な思いをさせる事かもしれないが、我々の考えはこうで、ぜひ理解してほしい」
と言えたはずです。

謝るくらいならはじめからやらなければよいのに・・・。
そんな思いを抱えながらその場を後にしました。

この問題、本当に開かれた議論がなされているんでしょうか。
かなり心配になってしまいました。

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